11/01/06 07:19:49 +E2oZ2X9
・Who?
嘉音がベアトであり、碑文殺人の主犯。また、嘉音は女性であり、本名は「紗音」。
まず、ゲーム開始前に紗音と決闘し、殺し合っている。
・Why?
嘉音は二代目のベアトリーチェの娘であり、六軒島の真の領主。黄金の所有者。
19年前に崖から落ちたが奇跡的に生きていた。
幼少期に紗音と一緒に使用人として働いたことがある。
嘉音は熊沢から教わった無限の魔法(虚偽の方法)と悪食島の悪霊の伝承を元に独自のベアトリーチェの魔女の幻想を作り出していた。
そして、戦人との約束を諦めた紗音から戦人への「恋心」を受け継いだ。
戦人が帰ってくることを紗音の代わりに信じ、使用人として再び屋敷にやって来た。
しかし、碑文を解いて六軒島の領主となった時、自分が近親姦によって生まれた子であること、戦人の実の伯母に当たることを知り、彼との恋を成就させられない人間未満の「家具」だと絶望した。
そして、1986年に戦人が帰ってくること、紗音が譲治のプロポーズを受け入れることが分かり、さらに絶望を増した。
目的は、碑文を解いた戦人と黄金の魔女として出会うこと。そして紗音との約束を思い出させること。
マリアの魔法(幻想キャラクターの創作)、および自らの黄金の魔法(資産や使用人)を使って大量殺人を犯してでも戦人に碑文を解かせることを決意した。
10月4日と5日の2日間で現実的に起こり得る世界を虚偽描写や幻想描写も交えた物語として創作。
起こりえる出来事をシミュレーションし、戦人が碑文の謎を解く世界を模索した。魔女幻想はそのための手段。
10月3日以前に書き上げた物語はメッセージボトルにして海に投棄。
ただし、自分が生き残ることは望んでいない。戦人が碑文を解いても解かなくても、自分が生き延びても殺されても、1986年10月5日24時に爆発事故が起こるように計画し、最後には黄金と共に消え去る覚悟でいた。
また、はじめに紗音を殺すのは、譲治を生き残らせようとする紗音との利害の不一致と、「紗音」に変装するため。
そして、姉とも呼べる存在の紗音を殺し、決別することで自分を後戻りのできない状態に追い込んで計画を実行するためでもある。