11/01/06 02:37:14 AxmXyEpM
>>365
同じ事を思った。
黒戦人説もあるけど、素直に考えれば戦人は事件に巻き込まれただけの被害者。
ボートで逃亡する必要は無いし、むしろそんな事をすれば2度と右代宮戦人として表に出られない。
戸籍上死んだ人間扱いになるし、家族も金もない状態で、今後どうしろ状態。
対してベアトリーチェは、事件前に色々な工作を行ってる。生存者として調べられた場合、非常に疑わしい人間。
あの世界で殺人者じゃなかったとしても、世間は彼女を無実と見てくれない可能性は高い訳だ。
ついでに出生に関する秘密なんかも世間に晒される可能性がある。ベアトリーチェはあの状況で生き残ると相当マズイ立場。
だから戦人とベアトが2人で逃げたとすれば、それはベアトリーチェを庇う為なんだよね。
故に、あの状況でベアトが戦人を残して自殺するのは意味不明。無駄に戦人の立場を悪くして放りだしただけ、って事になる。
あのシーンは黄金の真実と言うか、2人が「右代宮戦人」「黄金の魔女ベアトリーチェ」を捨てて生きて行こうとしたシーンだと思う。
事件の真相を知る2人は海の底に沈めて、違う自分達として生きて行くぞ、と。