10/10/02 20:17:37 NWcpie7C
ウィル「逃れられぬ袋小路の運命と、自らを呪い、諦めきっていた。
……そんなあいつにとって、お前と言う幸せな奇跡に出会えたことは、何よりもの救いになった。
……だからそんな顔をするな。(コイツが女だった時の為に慰めておこう)」
理御「………………………。(なにこいつ…何か脇汗出てきた)」
ウィル「お前にしちゃ、……粋な計らいだったな。(久々の合コンだぜ)」
ベルン「……私はアウアウから葬儀の執り行いを任されただけ。
……あんたという進行役を呼んで、全てを任せただけだけれど。(キマッた…私凄くいま高感度上がってるわね)」
理御「ありがとう、ウィル。(表面上だけでも言っとくか)」
ウィル「………ん。(こいつ惚れた、ぜってェ俺に惚れた)」
理御「私がクレルに代わって、あなたに感謝します。
……異なる運命の私の未練を、全て断ち切ってくれて、ありがとう。
(最後までチンプンカンプンだったけど私の黄金ゲットは確実になった)」
ウィル「………お前はもっと、頭を抱えて混乱すると思っていた。(バカめ、お前の行動など我が手中の範囲だ)」
理御「もう私は、理解しています。……私が如何に、幸せに生きてきたかということを。
……何かの運命に翻弄され、異なる世界を生きていたなら、私は同じ運命の袋小路にいたかもしれない。
……しかし私は、とてつもなく低い確率の幸運の中から、今の世界に生きている。
……その価値と意味を、教えられましたから。(私のアドリブのウマさには魔女も脱帽だな)」
ウィル「……………………………。(なにこいつ惚れすぎクソワロタ)」