10/12/21 17:10:00 +cuaXej/
そこだけ取り出すと司馬はフランダースを切って捨てたみたいに見えるけど
実際にはそれ司馬当人の言葉では無くて、
そもそも西洋で知名度が無い理由の考察で引用してるだけっぽいよ?
(当人は、何で日本で人気があるかは各個人が考えるべきとも書いてるみたい)
自立心云々もまああるかもだけど、それ以上に137のリンク先で書いてある滅びの美、
そこまで行かなくても水墨画とかに代表される枯淡の美や
仏教の影響が強い地域である事とかの方が多分理由としては強いんじゃないかな?
西欧では輪廻や転生の概念は一般的じゃなかったりとか、死に対する感性もかなり違うと思うしね。
大分ナルキから離れたんでほんの少しだけ話を引き戻すと、
一時このスレでも話題になったノッキン・オン・ヘブンズ・ドアはドイツ映画。
こういう話は西欧では全く理解されない、という訳ではなく単に発想が無いだけとも考えられるかもよ?