10/06/14 17:58:21 weT1FaUO
──アタシの名前はガンツェ。心に傷を負った盗賊もどき。バンダナ巻いてアニキ気質の知ったかボーイ♪
アタシがつるんでる友達は牢の番人をしているダレン、軍にナイショで
ロトの店で教えを請うてるシュナイン。訳あって情報屋の一員になってるダニル。
友達がいてもやっぱり墓場はタイクツ。今日もダレンとアイテムの取り合いで口喧嘩になった。
盗賊同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人でキャロドの迷宮を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいサハギンを軽くあしらう。
「ワン・ツー・コンボ!」どいつもこいつも同じような動きしかしない。
術師はカッコイイけどなんかウインドクラスタばっかりでキライだ。左右に動き回らないで欲しい。
「ヒュン・ヒュン・・。」・・・また風を纏っているのか、と袋がミスリル硬貨だらけなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと術師の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までのBGMとはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
術師はカイムだった。ウインドクラスタで後ずさりして近寄れない。「キャーやめて!」サンダーストームをきめられた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スティール(笑)