10/10/19 10:19:03 AB5wXZKh
>>744
逃げてばかりだったオヒュクスが何故『狩る者』として目覚め、ゾディアックを執拗に追い回し徹底的に破壊する道を選んだか、というのもそう考えると面白いな
元々狩る者として造られたというのもあるだろうが、既に獲物のいなくなったパナフィル戦でも逃げなかったのは……
もしかしたらヴァルゴと相対するまでは「幼」かったオヒュクスコアが、絶対的な戦力差にも逃げ出さずに戦いを挑み、命果てる瞬間まで戦い抗い続けたパイロットの意地に触れて、
或いはパイロットそのものがオヒュクスに取り込まれたかして「成熟」し、覚醒
(高出力モード?のみ光翼(金)を出すゾディアックや、緑翼→金翼とシフトするオヒュクスと違い、フェニックス・オヒュクスは常時金翼)
リブラが徹底抗戦を選んだのも、「兄弟」の戦いを見てオヒュクスほどではないにしろ成熟が進んだ結果なのかも
ただ、ヤケになった子供が周囲に当り散らすように、猛烈な全方位攻撃を行ったヴァルゴと違い、
リブラの攻撃が比較的控えめだったのは、抗戦を決意したとはいえやはりオヒュクスが「怖かった」からかもしれない
自壊後の攻撃が『シールドに引き篭もって“指先だけを出すような”ちまちましたビット攻撃と、シールドを展開したままでも使えるミサイル攻撃』というのがそれっぽく感じる
パナフィルと対した零号機=オヒュクスが逃げなかったのは、強い敵=パナフィル神威への対処に逃走よりも抗戦の方がいい、と判断したか、
既に役目を終え、無理やり戦わされているだけということで、全力(金翼)を出さず撃破されることが、オヒュクスのせめてもの抵抗だったか
言われて考えてみたら、ゾディアックって図体と力はでかいけど、中身は子供っぽいな