11/04/08 17:39:35.86 ai/cHMgt
>>181の4、アメリカとドイツのキャンペーンで日本軍を使ってプレイした感想。
アメリカキャンペーンは基本的にターン数が短い。
物量で一気に攻めるシナリオだからだろう。
これを日本側で日本の戦力を使ってプレイすると、選べる戦術が敵司令部への猪突猛進しかなく、
いろいろな戦術を楽しみたい自分にとっては面白くない。
変な進軍や勝利確定後の敵司令部包囲などで楽しむことができないのである。
以下、日本が敵側で出るキャンペーンのターン数と日本キャンペーンのターン数()を比較する。
1 珊瑚海海戦 20ターン(ポートモレスビー攻略戦 25ターン)
2 ミッドウェー海戦 18ターン(ハワイ攻略作戦 25ターン)
3 東ソロモン海戦 20ターン(第二次ソロモン海戦 25ターン)
4 ヘンダーソン基地の攻防 25ターン(マタニカウ川の攻勢 血染めの丘 20ターン)
5 北部ニューギニア上陸作戦 25ターン(ニューギニア防衛戦 40ターン)
6 サイパン奪還作戦 25ターン(マリアナ沖海戦 25ターン)
7 レイテ島上陸作戦 25ターン(レイテ会戦 25ターン)
8 沖縄攻防戦 20ターン(沖縄本土防衛戦 沖縄本土決戦 55ターン)
9 コロネット作戦 25ターン (日本本土決戦 50ターン)
10 インド侵攻作戦 50ターン (インド攻防戦 50ターン)
敵司令部が複数ある場合、本来のプレイヤー司令部を最後に倒さないと
ゲームが終わってしまうので、自由な戦術がさらに制限されてしまう。
さらに本来のプレイヤー司令部には艦艇以外の初期配置ユニットが無いため、
変な感じのスタートになる。
インド侵攻作戦は日本側訓練値が低くて難易度が高い上、
目と鼻の先のがら空きのドイツ軍司令部をゲームが終了しないように保護しながら、
戦わないといけないという複雑なゲームになってしまっている。
敵役ゆえに日本軍に持ち越しユニットが無いため、遊びの自由度は下がる。
そもそも、アメリカやドイツでプレイした時に楽しくなるように設定されているゲームを、
敵役でプレイして楽しもうとすることに無理があるのかもしれない。
それでも、暇つぶしぐらいにはなると思うので、興味がある人にはやってみてもらいたい。