11/02/07 20:27:01 DgCHmmdv
>>214
史実の話をするならあれは開戦前に考えられてた抑止力としては妥当な話よ。
1941年夏の時点で日本の水上戦力は長門級二隻と収益間近の新戦艦が中核とみられてて
これは米・太平洋艦隊に対抗するために拘束されると判断されてた
だからシンガポールにPoW・レパルスが配備されると、
日本は速力こそ早いものの防御力・火力に問題のある金剛級(それも2隻が限界…)で
このフネと戦わなくちゃいけなくなり、上陸作戦行えるほどの制海権とれない可能性が高かった
「そんな博打やるくらいだったら開戦諦めろ」っていうブラフだったわけね
実際は米太平洋艦隊もPoW・レパルスも航空機の前に敗れ去っちゃった。
上記のような戦艦を主軸としたパワーバランスで海軍を考える思考回路そのものが
まったく無意味だと証明されちゃったわけです。