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コパ得点王のFWゲレーロ、恐怖症は深刻… 飛行機でパニック起こし負傷
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ISM 9月6日(火)11時28分配信
ハンブルガーSV（ドイツ）のミヒャエル・オエニング監督は現地時間５日（以下現地時間）、３日に行なわれたスイスのクラブとの
親善試合に向かう飛行機で、ペルー代表FWパオロ・ゲレーロが太ももを負傷したことを明らかにした。同選手は以前から飛行機
恐怖症として知られていた。ロイター通信が報じている。
ハンブルガーSVは３日にスイスで親善試合を行なったが、ゲレーロは負傷の影響でこの試合を欠場。オエニング監督はドイツの
メディアに対し、「パオロの飛行機恐怖症については把握していた。彼はフライト中、席で足をつり、その影響で筋肉を傷めてしまっ
た」と説明した。それでも、「おそらくパオロはすぐに回復するので、今週末のブレーメン戦には出場できるはずだ」と語り、軽傷であ
ることを明らかにした。
７月に行なわれたコパ・アメリカ（南米選手権）にペルー代表として出場し、得点王にも輝いたゲレーロ。同選手はこれまでも、飛
行機に乗ることへの恐怖心から、母国ペルーからドイツに戻るのが遅れることがあった。昨年初頭には４度にわたって飛行機への
搭乗に失敗し、５回目の挑戦でようやく成功。その後メンタルケアを受けた結果、恐怖症は克服したかに思われていた。