11/08/17 01:50:06.62 LJrFTWvl0
■湯浅先生による香川真司の分析
・・先制ゴールのシーンだけれど、それは、香川真司が「本物」であることを如実に証明した象徴的シーンだった・・
・・まず遠藤保仁が、韓国がカウンターをスタートしようとした次の瞬間にボールを奪いかえした・・
そのとき、ボールホルダーである遠藤保仁の左横には、本田圭佑と香川真司がポジショニングしていた・・
・・両人とも、「ここに(足許)パスをくれ!」と、両手でアピール・・でも、韓国ディフェンダーがそのパスを
狙っていることを瞬時にさとった遠藤保仁は、瞬間的に「タメ」る・・そして、その次のシーンが、
香川真司と本田圭佑の「違い」を如実に表すことになる・・
・・香川真司は、その場所でパスを受けるのが難しいと見るや、すかさず次のタテのスペースへダッシュしたのだ・・
それに対して、足許パスばかりをイメージする本田圭佑は、例によってボールウォッチャーという体たらく・・
・・まあ、その後の(トットンというタイミングの二軸動作も含めた)香川ショーについてはコメントの必要なんてないだろうけれど、
先日のブンデスリーガ・スーパーカップでドルトムント監督ユルゲン・クロップが囲み取材でコメントしていた、
「シンジは逞しくなった・・」という言葉がそのまま当てはまるような自信にあふれたシュートアクションではありました・・
・・香川真司・・ザッケローニにとっては、攻守にわたるキープレイヤーだろうね・・もちろん彼自身も、様々な意味合いを
内包する「汗かきディフェンス」に精を出すことの価値をよく心得ている・・チームメイトからのレスペクトと信頼・・
だから彼のところに(次の仕掛けがやりやすいタイミングの!)パスが集まる・・
そして攻撃のコアとしてのリーダーシップが確立されていく・・などなど・・
・・香川真司の場合、誰かさんのように、守備が中途半端じゃない・・
URLリンク(www.yuasakenji-soccer.com)
本田ボールウォッチャーシーン:0:40~、香川の汗かきディフェンス:4:30~
URLリンク(www.youtube.com)