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スポタルコリア|記事入力2011-05-13 15:33 |最終修正2011-05-13 15:42記事原文
[スポタルコリア=済州]
イ・ギョンホン記者=新栄禄(24,済州)が電解質不均衡を校正した後、意識回復段階に突入する。
済州漢拏病院は13日午後3時、統合メディアブリーフィングを開催し、病床の新栄禄の近況を知らせてきた。 医療
スタッフは不整脈による心臓まひ(推定)で病床にある新栄禄のために、低体温療法と共に抗てんかん薬を投与しながら、
脳がこれ以上損傷しないように努力している。
医療スタッフは、心肺蘇生術直後からあった電解質の不均衡が13日前後に適当なレベルに戻ることを期待したが、
完全には是正されなかった。そのため、患者の電解質不均衡が是正されしだい、体温を上げて脳機能抑制剤の投与量を
減らしてまた患者を起こす予定だ。
電解質の補正速度が過度にはやい場合、脳損傷を起こす危険があるためだ。 これに伴い、医療スタッフは新栄禄の
保護者と議論の後、患者の状態を見ながら意識回復観察の時期を決める予定だ。
現在シン・ヨンロクの治療を担当しているチョン・ジョンウン神経科科長は、"電解質の不均衡は体内塩分数値が正常な
レベルでないということだ。 電解質不均衡状態で無理な治療を加える場合、浮腫が生じ、てんかんが起きることがある
ためだ。 当初3~4日ほどすれば電解質不均衡も消えると予想したが、徐々に調節して見たら遅れたようだ。 電解質の
不均衡が調節されれば、できるだけ早く患者を覚醒させるつもりだ'と、意識回復観察が延期になった背景を説明した。
また彼は、仮死状態の維持と脳機能抑制剤の長期間投与に対する憂慮を尋ねた質問に、"脳機能抑制材は肝機能を悪化
させる可能性があるが、現在のシン・ヨンロク選手の状態は肝機能も良い状態だ。 だが、仮死状態を長く引っ張るつもりは
ない。 電解質不均衡が是正されれば、今すぐにでも措置を取る計画"と答えた。
続けてチョン・ジョンウン神経科科長は、"意識を取り戻し次第、正確な状態をチェックする予定だ。 記憶をつかさどる海馬に
てんかん波が見つかったので、どうしても損傷が予想される。 ただし希望はある。シン・ヨンロク選手は、若くて運動選手
だからだ。きっと乗り越えられるだろう"と新栄禄のはやい快癒を祈った。