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第32節試合総括の前に。1つほど苦言を。外国人にとって聞いて嫌な日本語の1つに 『ガイジン』
という言葉があり。と同時に、私にとり、嫌な言葉は『現地人』という言葉です。『現地採用』とか含め、
この現地人というのは、非常に物悲しい言葉です。私はスペイン人ではなく、日本国籍の南米人であり、
日本人という意識を持ち、現地人では有り得ません。言葉1つで印象も変り、相手への思いも変ります。
皆さんとのこうした共有は非常に気分の良いものです。だからこそ、現地人という言葉はお控えください。
試合総括。今回のキーワードは『交代選手』。チームの主力はHiroshiを始め私の好きなRoblesや、
6番と10番です。今回監督は後半、この中盤の鍵6番と10番を2人とも交代し、3名の交代選手が、
いずれも結果を出したという事。チーム内の競争は、チーム力の底上げへ繋がります。2点目3点目、
皆で盛り上がっていた時、妻は、Sabadellベンチ内を見ていたそうで、そこには交代したHiroshi始め、
主力選手が『誰1人ベンチから出て喜ばなかった』と言うのです。これには私は良い。と思いました。
チーム一丸。と言う言葉からは良くないのでしょうが、交替して入った選手の得点。そしてその勝利。
悔しいでしょう。内心燃えるものが出たでしょう。更には交代した入った選手達には、魂が感じられ、
何とかしてやると言う思い。今回の試合、その戦術・技術を語るよりも、内面espirit に注目すべき。
と考えます。選手誰もが上を目指しもっと有名に、もっとお金を稼ぎ・・と狙っています。それはそれで、
良いのです。プロですから。Hiroshiにももっと上を目指して欲しい。もっと我武者羅に、心を強く。
こうした試合を繰り返せば、続ければ確実に2部へ上がれます。しかし上がれたとして40節もある、
その長丁場を、果たして維持出来るのか? 2部へ行けば広いスペイン全部を遠征せねばならず。
まぁ、それは先の事としておいて置き、まずは残りの試合と、トーナメント。気を引締めろSabadell!!
ところで、皆さんがBarcelonaに来れるのであれば、24時間アテンドは出来ませんが、空港へ行き、
一緒にHiroshiの試合観戦することも可能です。どうぞ熟考して下さい。本当に楽しみに待っています。