11/02/12 03:15:00 8qnpRF1r0
只今スペインは、1900を回ったところです。
仕事も終わりましたので、つらつらと書かせて頂きます。
私Nicolao は、日系人でして、本名です。
スペイン人ではなく、南米人です。Futbol は5歳の頃から始めて30年間続けています。
大学時代も含め、一時期日本に住んでいた事もありましたが、
やはり、日本という国は、日本人の為の国と感じたのも事実でした。
私自身、日本語も喋れますし、容姿も東洋人そのものなのですが、
相対する相手にとっては、（上手く表現できないませんが）
私が日本人ではないと写るようです。 なかなか悩みました。
堅苦しいものの言い方も、私としては普通なのですが、
やはり、ざっくばらんに話すということは、難しいとも感じています。
（そうした意味でも、その国で暮らすには、その国の言葉が大事だと強く感じます）
それでは、南米に戻れば南米人かといえば南米人でもなく、
（別に、南米へ完全に溶け込んでいるペルー日系人でもない為・・・）
スペインでスペイン人かといえばスペイン人でもなく、
日本人という誇りを持ってしまいます。それでも、日本では日本人と見られない。
私自身もう若くもないので、こうした葛藤とは、まぁ上手く付き合うことが出来ますが、
今後、子供達が大きく育っていくにあたり、
親父と同じ葛藤を持つのかと思うと、それはそれで深刻な悩みの1つでもあります。
今週末日曜日、2位Sabadell と4位Alicante の試合が、1700 から行われます。
何とか時間を作って指宿選手の応援に行って参ります。
このSegunda División B のグループ3は、首位から5位までが3ポイント差の混戦。
行ければ、また来週、詳しい詳細をお知らせ致します。