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7月6日(ブルームバーグ):サッカーのスペイン1部リーグ(リーガ・エスパニョーラ)を
昨シーズン制した名門クラブ、バルセロナが、所属選手への給与支払いが遅れていることを受け、
1億5000万ユーロ(約165億円)の融資を銀行に要請している。同クラブは現在、南アフリカ共和国で
開催中のワールド・カップ(W杯)で得点王争いのトップに立つビリャ選手を今年のオフシーズンに獲得したが、
経営破たんに陥っていることは否定した。
バルセロナのウェブサイトによると、サンドロ・ロセル会長は、数日中に融資を確保したい意向という。
ホアン・ラポルタ氏の後任として先週会長に就任したロセル氏は、融資交渉を行っている銀行名や、
給与支払いの遅延で影響を受けた選手名などの詳細は明らかにしなかった。
ロセル会長は、給与など短期的な債務を「賄う必要がある」と説明。その上で、クラブ所属選手は
「安心していい」と述べ、「クラブは破たんしていない」と語った。
先週、バルセロナは同じリーグのレアル・マドリードを抜いて、
収入ベースで世界1位のスポーツチームになったと発表していた。
バルセロナ大学のホセ・マリア・ガイ教授の先月の研究によると、
スペインのサッカークラブは膨れ上がる選手の年棒によって経営が圧迫されている。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)