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【石川】サザエ、アワビ密漁「訴えます」 稚貝放流、餌やり、水の泡 県漁協が刑事告訴方針[8/29]
1 ： ◆TvN8RkVODg ＠口中たん(091116)φ ★：2010/08/29(日) 06:29:45 ID:???
石川県漁協は２８日までに、密漁を見つけ次第、原則として捜査機関への告訴を検討する方針を固めた。
７月に七尾市内で男性３人がサザエとアワビ計約２００個を違法に採取し、
七尾署から厳重注意を受けたことが分かり、県内で今年確認された密漁は４件となった。
毎年、稚貝を放流する県漁協はこれまで告訴を見送ってきたが、
密漁は後を絶たず、明るみに出ていないケースも相当数あるとみられ、「海の資源を守る抑止力として告訴が必要」と判断した。
中略
県によると、漁業法は県漁協の組合員以外がサザエなどを採取することを禁じ、違反者には２０万円以下の罰金が科せられる。
サザエなどの漁業権は県漁協にあり、密漁は漁業権の侵害に当たる。
漁業法違反で立件する場合、県漁協の告訴が必要となる。
県漁協は少なくとも過去５年間、明らかな密漁を見つけても密漁者が反省の態度を示し謝罪したため、告訴はしなかった。
ウエットスーツやゴーグル、足ひれといった用具を身に着けた者もいれば、
岩場で少量のサザエを採る家族もいる。
県漁協の輪島支所の水谷巧参事（５２）は「家族の場合は目をつぶってきたが、レジャーのつもりでも厳密に言えば密漁に当たる」と指摘する。
県漁協加賀支所の田中良和潜水組合長（３８）は「密漁に目をつぶるのは万引を見逃すのと同じ。告訴は必要だ」と話した。
URLﾘﾝｸ(www.hokkoku.co.jp)
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