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ビアンカちゃん大好き!!!!! - 暇つぶし2ch48:通りすがりの白戦士
11/06/11 19:49:22.67 aIv2qW69O
~誘惑された金髪・下~

「あれ、いらないんじゃなかったの?」
リュカは構わず、しまおうとする。
「お願い、しまわないで…。」
「やっぱり欲しいんだ。じゃ、欲しいって言って?」
リュカはビアンカの顔を覗き込む。相変わらず興奮し、顔を赤くしている。
「欲しいの、それ。」
「何を?」
ビアンカはますます顔を赤らめる。
「い、言えるわけないでしょ!いい加減にしてよ!」
「じゃ、しまっちゃお。別に無理しなくてもいいよ。」
ビアンカは涙が零れ落ち、リュカに抱きついた。
「お願い!リュカのそれが欲しいの!それがないと、あたしは…!」
「しょうがないな。好きにしていいよ。」
リュカは棒をビアンカに任せた。
ビアンカは檻から解き放たれた野獣の様に棒を口に含む。
「やっぱり君はそうでなくちゃね。」
リュカは嬉しそうに微笑み、ビアンカを見る。
「こんにちは、リュカさん。」
「やっほー!ビアンカちゃん!」
「お待ちしてました。
どうぞ、ゆっくりしていって下さい。」
部屋には若い男女が入って来た。
男の名前はレイジ。元ホストで今は喫茶店から高級クラブを経営する会長である。
女の名前はアゲハ。レイジが経営するグループの副会長である。
そして、この2人も夫婦であり、リュカやビアンカの人生の恩人達でもある。
「誘惑に負けてしまいましたか…。無理もありません。
女性だけでなく、男性にも人気なのですからね。
かく言う私も、虜になってしまいましたが…。」
どうやらレイジには予想出来ていたようだ。
「しょうがないよ。店の人気ナンバーワンだもん。
昔のあたし達の総売上を上回ってるんだからね。」
アゲハも状況を理解した。
「もっと下さい。」
既にビアンカの口の周りには、白いねっとりした物が付着している。
「そんな声じゃ聞こえないよ?」
「リュカの……を下…さい…。」
「もっと、大きい声で言ってご覧?」
ビアンカはレイジとアゲハを見た。しかし、もう羞恥心は見られない。
「リュカのロールタルトを下さいっ!!」
「はい。良く出来ましたね。どうぞ召し上がれ。
フローラさんもアンディさんも、お代わりをどうぞ。」
リュカは冷蔵庫から新たなロールタルトを用意した。
「ビアンカ~、あんたフローラさんと一緒に、痩せるまで我慢するんじゃなかったの?」
アゲハは呆れ顔になっている。
「いいの、ダイエットは明日からよ!」
ビアンカは再びロールタルトを嬉しそうに頬張った。


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