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112 名前:ライアン ◆bDCt54/oZM 2006/07/30(日) 02:26:44.59 ID:/9cWiOiw0
8月29日
俺とクリフト(緑のヤツの名前だ)の間には奇妙な連帯感のようなものが芽生えていた。
いつもと変わらず朝が来て、いつも通り、勇者様のペースで冒険は進む。
デブは朝の5時頃馬車に帰ってきた。
ベロベロに酔っていた上に、風俗帰りらしく、イヤな匂いが馬車内を充満する。
俺とクリフトを一瞥して、
「ホモは調達しやすくてよござんすね」
とほざいた。
貴様のヨメはヤリマンだろうが、
といいたかった(不思議のダンジョン以降とファミコン版では子供の名前が違うため)が、
あとあと面倒なのでやめた。
123 名前:ライアン ◆bDCt54/oZM 2006/07/30(日) 02:31:48.44 ID:/9cWiOiw0
8月30日
王家の墓とやらについた。
もはやシナリオについていけない俺は、クリフトと馬車の中で『UNO』をしていた。
「おぉ!はぐメタwwwwww」
勇者様の声がした。
どうやらはぐれメタルが出たようだ。
「悪いけど、マーニャちゃんとミネアちゃん、ちょっと馬車入ってくれる?すぐ戻すからさ♪」
ミ「は~い♪」
マ「浮気しちゃいやよ?勇者様!」
「しねぇってwwwwww」
「おい、グズグズしてねぇで出てこいや、ヒゲとデブ!!!!」
俺とデブはノソノソと馬車を出た。
「あ、ドロ2タンマ、そのままストップな!」
「え~、ライアンさんドロ2持ってるってこと?」