11/03/27 11:26:48.26 oDvpbpN+0
バウンサーは発売当時信者だった俺からすれば
野村は設定、キャラデザ等で深く関わっている。
インタビューを読むと、かなり設定に口出ししている。
今思えば爆笑ものなのは、シオン(主人公)のつけているシルバーアクセのブランドは
ドックストリートと言って、メジャーなブランドではなく、小さな雑貨屋的なごちゃごちゃした店で
売られている玄人向けのブランドという、物語上なんの意味も無く、関わってもこない設定を嬉々として語っていた事。
製作はドリームファクトリー(トバルとか作ったとこ)との合作。
ディレクターは時田。時田は日本語版主題歌の作詞までしており、その曲だけはバウンサー
で唯一素晴らしい出来(米国版主題歌シャニースのも最高)
ゲームは3時間で終わる。
ムービー→もっさりバトル→ムービー→もっさりバトルの繰り返し。
1つの大筋を軸に3人の主人公それぞれの物語が紡がれる(FF9の一方その頃的な)
ラスボスはルーファウスをガチムチにした、何故か手にチェーンを巻いている若本声の社長。
そしてそのチェーンは力を封印する為につけている、という意味不明な設定。
ミカドコーポレーションという、神羅カンパニーに感じる中二節炸裂。
エキドナという変な髪型の女キャラは、当時ファッションショーかなんかで同じ格好をした
モデルが出てた。
そしてインタビューでインタビュアーが「野村さんはイラスト集出さないんですか?ファンは望んでますよ。」
という問いに対し、
「僕がそんなものを出すのはおこがましい。僕のイラストのスタンスはあくまでも完成に近づける為の設定画に過ぎない。
最終的に作品として完成される物が一番大事であり全て。」
みたいなこと言ってた。