11/01/30 04:17:46 lcRowxE80
小難しく考えてる人もいるもんだな。
俺はドラクエにはⅤから入ったが、主人公がモンスターを仲間にするのを最初は
「をい、そのスライムナイト、ヘンリーを斬り殺したよね!?」とか
「嫁をメラミで焼き殺した奴をよく仲間に出来るな…」とか
「そいつ今、息子を踏み殺したよね…」とか「娘を噛み殺したのに!」とか
思ったもんだけど。
考えてみれば『モンスターに襲われるのは当たり前の世界』なんだよな。
魔族の王とか言ってるけど、所詮はただのモンスターの首領なんだよね。
Ⅳの勇者もデスピサロに対しては
「ああ、さっきまでギャンギャン喚いてたけど、今は尻尾振ってるよこのモンスター(人型珍しいな…)」
みたいな心境だったんだろう。
「ああ、なんかモンスターが憎まれ口を叩いてるよ、楽勝で斬り殺せるけどマトモに相手するのも大人げないや、
『 だ っ て モ ン ス タ ー だ し 』 」
だったんだろうな。
モンスターの戯言を真に受けてる仲間連中が、勇者にはバカバカしくて堪らなかっただろうな。
知性があるように見えるが、デスピサロはモンスターでしかない。
激昂して暴走して自滅する。その際周囲に甚大な巻き添え被害を撒き散らす爆弾岩(←普段はおとなしい爆弾岩に失礼)。
…後世にデスピサロが伝わってないのも、またバカやらかして勇者に粛清されたんだろうと簡単に想像がつく。