09/12/05 01:03:45 XCbQZt270
IF 続き
彼女の言うことに従って、アルスは着替え始めた。だが、その動きはしぶしぶ
と遅めな動きだった。
(人の家の前であんな格好されると、困るんだけど…)
そう呆れてため息をつけながら、着替えのシャツに腕を通す。そして、ズボンも着替え終え、
部屋のはしごに向かい、下のフロアへと降りていった。
アルスの足が、はしごの足場の、下のフロアの床に着く前のところでとまる。はしごを降りる体勢のままで、マリベルを見る。
彼女はキッチンをにらみつけるように向かい合っていた。その表情は大人の女性が料理を作る真剣さそのものだった。それからの下は、裸エプロン姿が目に映った。
いつのまにか、マリベルも女性らしくなってきたなあ…、そう思ってじーっと裸エプロン姿のマリベルを見つめた。
「暑いわねえ~…」
そういってマリベルはエプロンの前掛け、下半身部の裾の部分をつかんで、ばさばさと上下に仰ぎ始めた…。
そのシチュエーションがアルスの視線を釘付けにした。
「!!!」
エプロンの下半身部を仰ぎ続けているうちに、マリベルの下半身裸体が露になっていった。美しいヒップラインに
太もも、腿…、なにもかもがくっきりと見えていた。その光景がアルスの鼻息を荒くさせ、性欲情を起こさせる…。
「あら、アルス、もう来てたんだ」
マリベルはエプロンの裾を捲くりあげ、エプロンの下半身部の裏側でもぞもぞと動かしながら、アルスの姿を捉えていた。
本人は手についた汗を拭いているのだが、アルスはその様をセクシーショットとして見ていた。が、マリベルがこちらに向いた
ことに驚いていた。
「え、あ…、うわわわわっ!」
驚いた表紙で力が抜け落ちてしまい、その表紙ではしごから落ちてしまった。
「バッカねー、何やってのよー?」
マリベルは倒れいるアルスを見て、呆れていた。
「いててて、あ、足場をとられて落ちてしまったんだ…」
アルスは体を起こす。
「間抜けな性格は相変わらずね…」
そう呟きを漏らした後、彼女は再びキッチンに向けた。
「今日はアンチョビの塩焼よ。今日は暑いんだし、塩分はきちんととって置かないとね。」
「う、うん…。ありがとう…」
そう元気のなさそうな返事で返した。
だが、顔を挙げてみてもどうしても視線がマリベルの後半身の方にいってしまう。胸はまだ成熟しきれてないが、白く輝く背中に、もっちり素肌の尻頬と美しいヒップライン、
白く繊細な脚線美が色っぽさを放っており、それしか目に入らず、息ぐるしくなるほどの鼓動と荒い息が繰り返される。
アルスはしばらく、マリベルのお尻を見つめてたいた。と、そのとき。彼女のお尻の右の頬に蜂がくっついているのが見えた。