09/10/08 20:49:35 f8hdquwL0
「どうー、アルスー? あたしも大したもんでしょ?」
試しにマリベルはあぶない水着を装備してみた。瞳を閉じて大胆にセクシーポーズをとって
アルスの前に立つ。
だが、アルスはわざとらしく咳き込んで、上着の襟を直した。
「あ…、あのさ…、マリベル…。何か勘違いしてない?」
「何、どういう意味よ?」
片目を開けて、アルスをにらみつける。
アルスはマリベルの水着姿を見て、萎えるのを堪えるようにわざと力説した。
「その…、そういうものは…男の子が着るもんじゃないんだ…。もっと均整の取れた女の人が着るものなんだよ…!!」
アルスの言葉を聞いた途端、マリベルの顔が怒りで真っ赤になり、怒鳴り声を撒き散らした。
「なんですってぇっっ!? あたしの水着姿は褌男に見えるとでもいうのっっ!?」
「…僕、その水着が似合う女性の人を探しに行ってくるっっ!!」
マリベルから逃れるために、アルスはその場を走り出した。
そして、マリベルの両手が5mもの大きさのメラゾーマの火球を唱える。火球を放たないまま、
逃走するアルスを追いかけ、彼の頭をどついた。
ガボ「マリベルが男だったら若けえはずだもんな…。」
と、思うのは俺だけか?