10/04/07 22:32:05
グループホームは痴呆老人の共同生活の場とされていて、ヘルパーが常駐し公的支援があり月額10万円程度
特別養護老人ホームは痴呆が入ったり介護が必要で、公的補助がありあんまり金の無い老人たちのための収容施設といった趣
特別がつかないと所得制限もあるらしいがいずれにしても収入により支払額は変わり(有料老人ホームに比べ)割安なため列をなすわけで、順番待ちがすごい
いわゆる有料老人ホームは介護の必要な人の(多くは民間の)施設
介護保険から結構な金(支援~介護8万~18万円)が出ている割に利用料は比較的高くて高齢者介護業界では一番儲かってる施設でもある
安い方で月15万、高いものだと一時金で数千万払わされた上に月額30万払えとかもある
安い施設ほど痴呆老人の比率が高くなる傾向もあるから(痴呆でない)親や自分が入るとき注意が必要
高齢者住宅は介護の必要の無い(自立した)高齢者向けの分譲や賃貸の集合住宅
他の老人施設とは違い部屋には鍵が付いていて緊急呼び出しが付いてるのがデフォ
介護保険からお金は出ていないが訪問介護施設や食堂を併設していてそれらを利用できるものも多い
比較的安いものから、高級マンション真っ青というものまで多岐に渡る
並みの老人ホームで(今のところ)25万、特別病気しなければ90まで生きるから70歳で入って20年、6000万円程度は必要かな
山城新伍が特養というのには驚いたが、有名人が自宅マンションで独り死んでるのも哀しい
独り身の終の棲み処としては森繁久彌のようにホテル住まいが理想ではある