10/09/12 19:26:53 CU3qGUOSO
気になる選手選考だが、布監督は
「チームコンセプトでずっと言ってきた、攻守に関わり続けられる選手かどうかということを見てきた。
ボールを持っていない局面で早く良い準備ができるか、あとは選手にも調子があるので、調子が良いかどうかを見たい」と語った。
SBSカップ(8月、静岡)、ならびにこの仙台カップでの選手たちのプレーを、
自らのコンセプトに照らし合わせて検証した上で、アジアユースメンバーの最終選考がなされるようだ。
なお、メンバーを決めた後で合宿を行うか、合宿に多めに人数を集めてその後メンバーを絞るかについては、
日本協会や選手の所属チームとの調整もあるため、明言を避けた。
ブラジル戦では攻守に課題が見えたものの、チームコンセプトにブレがなく、能力の高い選手も多いU-19日本代表。
アジアユースに向けてはまずまずの成果を残したと言えるのではないだろうか。
なお、優秀選手には、U-19日本代表から酒井高得が選出された。
酒井は頭部裂傷のケガを負っていたが、病院での手当を受けた後頭部にネットをした状態で元気にユアスタへ戻ってきて表彰を受けた。
新潟サポーターの方はひとまず安心していただきたい。
その他優秀選手には
U-19フランス代表のヤヤ・サナゴ(AJオセール)
U-19中国代表ジンジンダオ(延辺)
MVPにはU-19ブラジル代表のオスカル(インテルナシオナル)が選出された。
(取材・文 小林健志)