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よく不適格教員が問題視されるが、その大半は40代以上だ。中高教員の年齢構成はいびつで、40代、50代が多く、20代・30代が少ない。
URLリンク(www.kyoiku.metro.tokyo.jp)
そもそも、教員採用試験は、その世代によってレベルがまったく違う。今の50代の頃は大量採用だった。また、40代前半の人の頃は、いわゆる「バブル就職」で、公務員人気がまったくなかった。
逆に現在の30代は、氷河期世代にあたり、社会科などでは何百倍もの倍率を勝ち抜く必要があった。
今の20代はそこまでではないが、都市部の小学校などを除けば、やはり厳しい競争だ。
実際、20代・30代の中高教諭には、高学歴も多い(特に高校、教科で言えば社会科)。
「教員の質の低下」などと言われるが、それは採用難易度が低い時代に教員になった人が、中核となる40代・50代になったからで、若い世代の質はむしろ向上しているのではないか。
みなさんのご意見を求めたい。ただし、採用試験に合格していない講師は除いてください。
2007年度中に認定された日本全国の公立学校の教員は371人。40歳代46%、50歳代37%。
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