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「教育現場に衝撃」 体罰で重傷負わせた元顧問の教諭に有罪--地裁判決 /和歌山
和歌山地裁は19日、生徒に体罰でけがをさせたとして傷害罪に問われた高校教諭、浦平美博被告(33)に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。
樋口裕晃裁判官は「学校教育の現場で生徒に重傷を負わせ、学校関係者や父母らに与えた衝撃は少なくない」と述べた。
判決によると、浦平被告は、和歌山市の県立和歌山北高校の剣道部顧問だった昨年3月19日、同部の男子部員(当時16歳)が指示に従わず、うそをついたことに立腹。
体育館などで、部員の尻を竹刀や木製バットなどで殴り、全治3カ月の重傷を負わせた。
「生徒指導だった」とする弁護側の主張を、樋口裁判官は「繰り返し激しく殴打することはあからさまな体罰で、懲戒権の正当な行使とは考えられない」と退けた。【青木勝彦】