10/02/24 20:36:03 9oXRlemr
>企業には、企業の論理がある
それを(人々が幸福になるように)規制するのが政府の役目だよ。
人々が幸せになるために
・「一部の労働者だけの既得権益をこの際廃止して、同一労働・同一賃金の社会をつくる」というのも政府の役割だと思うがね。
現に オランダではこの方向性で政策転換がなされている。
今では 正社員とパート労働者との「格差がない」国だとして有名だよな。
また、政府が重い腰を上げる前に「まずは恵まれすぎている側が 自主的に既得権を返上して、非正規雇用者に救いの手をさし出す」のが筋だろうよ。
恵まれ過ぎている立場と恵まれない立場を「ならして平均化する」のなら、企業も反対する道理はないだろう
給料を出すのは企業だから、彼らの意向は無視できないよな
企業も投資家の要望にも答えなければ国際競争に敗北する。
従業員を分不相応にまで、手厚く処遇するなどということには、おのずと限度がある。
そんなことをしたら、投資家から「配当増やせ」との声が出るだろう。
労働者に「分け与えられる部分」は一定部分にとどまるのはいたし方のないことじゃないか
その原理原則を否定するのなら、資本主義社会の仕組みをもう一度勉強しなおしたほうがいいだろう。
で、残りの分け前の分け方 の議論になるだろう
こういうことをいっている
で、恵まれすぎている「正規」の待遇切り下げで浮いたカネを原資にして、「非正規」の側の待遇改善を行う、というプラス・マイナスゼロ論が説得力を持つのだよ。