10/02/24 10:01:53 r6V0hPpM
派遣の一般化以前から、少子高齢化は始まっていたよ
むしろ、少子高齢化で人間の数が減るのに、ピラミッド型に社会(組織)が拡大することを前提とするモデルの、年功序列・終身雇用にこだわり続けてきた、ことが間違いの根源だろうよ
早い時点で、同一労働・同一賃金体系への大胆な転換をしておれば、現在のように派遣はじめ非正規雇用者に「痛みを押し付ける」ようないびつな社会にはなっていなかったはずだ。
これもこれも、正社員で組織する組合員たちが「己の既得権は手放さない、年功序列賃金を守れ、終身雇用しろ」と言い続けるものだから、経営者側は彼らと無関係な外部から低賃金労働者導入せざるを得なかったわけだ
もっと組合員側が「今後の日本の人口構成から年功序列(終身雇用)維持は無理だから、この際雇用のあり方を変えましょう、それには痛みも伴うから既得権を少しずつ手放しましょう」と譲歩しておれば、今日のような事態には陥らなかったのだよ。
このあたりをきちんとお勉強しましょうね(笑