10/01/12 21:53:56 8F3c+JhV
1960年代までは、社会の一部としての学校は、当時出来得る
範囲内での最良の教育をしていたと言ってよいのではないかと
思う。たとえ一部の要素のみに着目して、今より悪いと言っても、
当時の社会の中で出来る最良の教育をした結果がそうなのだから、
今の視点で見て批判しても仕方ない。当時は高校卒業直後の人の
多くが学校教育に感謝して、今にまで到っていると思われる。
1980年ごろからは、生徒のニーズと学校の働きの間に、明らかに
ギャップが生じてきていたと思う。それをこそ論じるべきだろう。