11/02/01 10:40:56
『郵貯かんぽのカネが狙われてるのに何ねぼけたこと言ってんですか』
○小野寺委員 委員の皆さんに聞いていただきたいことがございます。
私は、先月十四日、USTRに行ってまいりました。農務省にも行ってまいりました。
そして、TPPにもし日本が入るときには、どういうことが日本政府として必要かということを
聞いてまいりました。
まず返ってきたのは、今回の関税交渉においては、前提条件、
これを疎外してくれ、あれを疎外してくれという前提条件は持ってきてもらっては困る。
非常に汚い言い方をすれば、素っ裸で来てくれ、そして、交渉の中でパンツぐらいはいていいのか、
シャツぐらい着ていいのか、そういうぐらいの厳しい覚悟で来いということ。
そして、実は、その前提として、二つのことを言われました。
その一つは、現在、牛肉、BSE以降、月齢制限を行っています。これをOIE基準、
月齢制限をなくして、速やかに自由化の方向で動いてくれ、これを一つ言われました。
そしてもう一つは、郵政の改革の問題、これを言われました。
○小野寺委員
交渉に入るための手土産なんですよ、これは。手土産で差し出すのが、
まず牛肉。そして、手土産に差し出すのが郵政の問題。
これから本格的な議論になって、そこでみんなで集まって、
いや、米はこうだ、砂糖はこうだ、こういう形でどんどん攻めてくる。
これが、実は今回のTPP交渉の全容。そして、私たちは、
こういう内容を全部つまびらかにして、それから議論をしなければ、
入るも入らないも、言ってしまったらこれで終わりじゃないですか。
URLリンク(www.youtube.com)
> その一つは、現在、牛肉、BSE以降、月齢制限を行っています。これをOIE基準、
> 月齢制限をなくして、速やかに自由化の方向で動いてくれ、これを一つ言われました。
→ 狂牛病牛の輸入解禁
>そしてもう一つは、郵政の改革の問題、これを言われました。
→庶民の貯蓄を米国に投資 (=サブプライムみたいなのがまた起きたら雲散霧消)