10/11/14 17:32:30
対外債務がなく、国債がほぼ全て国内で消化されていて、
経常収支が少なくともプラマイゼロであれば、
理論的には国債を発行した分、民間の資産は増えるはず。
それは何となく分かる。
しかし、だったら民間資産は毎年国債発行残高と同じ割合で
増えて行かないとおかしくない?
たしかに民間資産も増えているようだが、
明らかに国債発行残高の増加の方が速い。
つまり、国が毎年国債を50兆円発行すれば、
民間資産も50兆円近く増えないとおかしい。
でも、実際はそんなに増えてないでしょ?
この差は一体どこから生まれるのか?
なぜ、数年後に国債発行残高が民間資産額に追いつき、
国債発行の原資が枯渇するなどと言われるのか?
国債発行額と同じ割合で民間の資産が増えれば、
原資が枯渇することなどありえないでしょ?
お金がどこかに消えてしまったの?
分からない・・・教えてください、偉い人。