10/11/19 18:00:40
土地は永久に資産価値が上がるとか、巨額な国債残高を永久に積み上げられるとかの話しが出てきたら、
だいたい早くて一年、遅くて数年のうちに終焉を迎えます。
何故かというと、その手の理論は、異常な事態が普通だと言う為のこじつけでしかないから。
言葉を代えると、都合の良い条件のことが、常に発生するという前提で議論する。
誰かが国債を何時でも買ってくれ、都合よく最後まで保有してくれるのが前提の話しが横行する。
例え、インフレで国債の価値が低下しても、保有者は甘んじて損を受け入れ、
さらに新規国債の購入や借換に応じてくれるのが前提になっている。
こういう話しが横行しだすと、破局はもうすぐそこに来ている。