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「国際経済に一人勝ちはあり得ない」とシャハトはいった。
シャハトは、貿易に関して特有の理論を持っていた。
輸出した分だけ輸入しないと国際貿易は成り立たない、というのである。
シャハトは著書の中で次のように述べている。
「ひとつの国が、長い時間、輸出ばかりを続けることができる
というのは間違いである。他国の商品を買い、自国と同じ程度に
発展させなければ、自国だけ経済的発展を持続することは
不可能である。国際収支が一時的に出超あるいは入超を示している
場合、それは国際信用というトリックが事態を隠蔽し、これを一時的に
引き延ばしているに過ぎない」(『防共ナチスの経済政策』
H・シャハト著・刀江出版)
つまりは貿易というのは、本来は「物々交換」もしくは
「同価値の交換」でなくてはならない、ということである。
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