11/10/22 09:45:42.94
こういう話もある、日本はデフレによって救われていた。
某生命保険の研究所のチーフエコノミストの人が書いてるが、
「(91年から)デフレによる景気低迷が続いてきたため、金利が低下したためで、もし金利が
低下していなければり払い費は42.7兆円にもなっていたはずだ。」
「2011年の発行額で金利が1%ちがうと1.7兆円のり払い費が増加」
実際は、国債残高は91年度末の172兆円から3.9倍になったのに、
長期金利の低下で利払いは9.9兆円に減少。
日本の税収は40兆円ない。
つまり、デフレになってなくて、物価が下がらず、長期金利がここまで下がっていなかったら
金利の支払いだけで日本の財源はゼロになってたってこと。
つまり、デフレで名目金利が下がり、それで日本が救われたってこと。
日本のデフレ脱却は金利の上昇につながるから実は危険。
そこまで考えての金融政策だとしたら、日銀は思った以上に優秀だったんじゃないか