10/03/27 17:31:38
101です。
>個人金融資産のうち現金と預貯金で約770兆円なので金利3%上がれば23兆円も国民金融資産が増えるので消費は増えるはずです
を考えてみた。金利を上げたからといって、無から23兆円が生まれるわけではないはず。
銀行はローン組んでいる人から利子を取って、自分のもうけを引いて、
残った金を預金者に利息として出している。
つまり23兆円分は、今、またはこれからローン組む人から回収されることになる。
これは日本全体で見ると、23兆円のローンを(無利子で?)新しく組むことと等しい?
この23兆円の多くが「きちんと」消費に回されれば景気は良くなるかもしれない。
(念のために書くと、101 ではあまり消費に回されないだろうと予想している)
しかし、得られた23兆円の多くは預貯金の多い金持ちに分配され、負債の23兆円は
ローンを組んでいる、またはこれから組む(=金持ちではない)人が払うという構造になるのでは?
これでは貧富の格差を広げてしまうのでは?