10/08/30 07:19:39
個人資産ってのは、ものすごく誤解されてるんだよ。
個人資産1450兆円 - 個人の借金380兆円 - 自営業の運転資金200兆円 -
生保、年金の積立分 380兆円 = 490兆円(ほんとは個人資産はこれだけ)
いままで国債を買ってたのは、
個人資産 + 生保と企業年金 + 公的年金 だから消化できてた。
その490兆円も純然たる貯金ではない。
日本は年金だけで生活できないしくみになっていて、もし老後に、月額8万を15年間取り崩すと、
570兆円になり、老人の膨大な資産も底をつく。
これが日本の実体。
今は、ちょうどその直前なわけ。
だから、その膨大な老人が、定年退職直前で給料が高く、しかもとてつもない退職金をもらえてる。
しかも、団塊の世代だから、そこだけ人口がとんでもなく多い。
そのお金が貯金に入ってるから、国債需要が多く、勘違いな人たちが、この状況があと10年続く
んだろうな、って誤解しちゃう。
経済ってのは、転換点では、過去の想像を超えた急激な変化になるんだよ。
あと5年~10年くらいでやばいんじゃないのかな。