10/09/15 22:23:43
米政府、今は静観=為替操作批判の矛先、日本にも?
【ワシントン時事】日本政府・日銀の外国為替市場での介入について、米財務省は「コメントを
避ける」として、表立った反応は示しておらず、事態を静観するもようだ。
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【為替】米FRBと米財務省報道官、日本の為替介入にコメント差し控える [10/09/15]
スレリンク(bizplus板)
米、ひとまず介入“黙認” 見返りに需要拡大で圧力も
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
各国との調整が難航する中、財務省の振り付けどおりに野田財務相は「口先介入」を続け、
時間を稼いだ。そのかいあって米欧金融当局に日本の介入を黙認させることに成功した。
ただ、為替市場の取引量は1日あたり約400兆円規模に上る。そこに一国で1兆や2兆円の介入
をしても、砂漠に水をまくようなもの。巨大な国際為替市場の潮流を単独介入で変えるのは不可能だ。
しかも、今回の円高の根底には、米国経済の悪化があり、「日本の政策対応の限界を超えている」
(民間エコノミスト)。
米オバマ政権は、3500億ドル(約29兆4千億円)規模の追加景気対策を打ち出すなど、景気の
立て直しになりふり構わぬ姿勢をみせている。日本が介入を繰り返せば、中国の人民元の操作を
攻撃し続ける米国が、いつまでも黙認してくれる保証はない。
日米の軋(あつ)轢(れき)が高まれば、「足並みの乱れを突き、投機筋が円買い攻勢をかける」
(市場関係者)との懸念はぬぐえない。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)