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2007年10月5日朝刊 日本経済新聞 『経済教室』
外貨準備を考える 「大量売却でリスク軽減を」
谷内 満 (早稲田大学教授)
米国債などの金利収入は、円に転換されず外貨準備にそのまま上乗せされている。そして、
運用純益に見合う為券が新たに発行されている。したがって、これまで約18兆円の運用純益が
一般会計に繰り入れられたといっても、その分政府の借金が増え、同時により多くの為替リスク
を背負い込む結果になっている。
(全文)
URLリンク(www.f.waseda.jp)
そもそも外為特会の剰余金はどのように生み出されるのか。日本政府が現在保有する
米国財務省証券(米国債)は6,850億ドル(1ドル=120円換算で約82兆円)である。
財務省は外為証券、つまり借金の証文を発行して原資の82兆円を市中銀行と日本銀行
から調達する。
URLリンク(yoshiko-sakurai.jp)
2007年10月4日 日本経済新聞「経済教室」に掲載
外貨準備を考える-受取利息分は積極運用を
伊藤隆敏
(全文)
URLリンク(www.rieti.go.jp)