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中学生アイドルの藤波心がブログで痛烈に原子力発電所と原発事故報道を批判し、話題になっている。
セクシー写真集を出すジュニア・アイドルと社会派的な主張のギャップが注目される。
藤波心は3月23日に公式ブログ『ここっぴーの★へそっぴー』で「批難覚悟で…」と題する
記事を掲載した。そこでは安全を強調するマスメディアの報道を疑問視する。
個別の数値は低く、直ちに健康を害することはない量であっても、「微量とはいえ空気中の放射性物質を吸い続け、
微量とはいえ、汚染された野菜を食べ続け、微量とはいえ、汚染された水を採り続ければ…影響があることくらい、
バカな厨房2年の私でも分かる」と指摘した。
その上で「原発の危険性を言う人は、危険をあおっていると、世の中は叩く傾向にあるようで、
これは何かおかしい流れだと思う」と述べる。藤波は3月17日付記事「出血は止まるのか…」
でも「電気が足らなくなるから、原子力が必要なんだじゃなく、火力と水力だけで、
やっていける生活を一人ひとりが、やればいいんです」と原発を批判した。
この記事に対し、ブログのコメント欄だけでなく、事務所にまで抗議・意見のメールが来たという。
藤波は「どんだけ、原発をかばうんだよぉ」と嘆いている。
記事にはテレビで「そのうち、『放射能を跳ね返す!! スーパー健康法』とか『放射能にも負けない!!
体質改善・げんき体力づくり』特集とかやりだすんじゃないでスカ」と芸能活動でメディアの体質を知っている人物ならではの皮肉もある。
原発推進派を「少量の麻薬は能率を上げるための必要悪」と正当化する麻薬中毒者に重ねるなど比喩も鋭い。
しかも、藤波の優れたところは自分のポジションを理解した上で原発を批判していることである。「ラブ&ピース
がんばろう日本! みたいなことだけ言ってた方が、アイドルとしては活動しやすいのかもしれない」と書いている。
それでも「人にどう言われようが、叩かれようが、はっきりと、自分はこう思っているんだって言うことを言いたい」と断言する。
この記事はツイッターなどで拡散され、「反原発のジャンヌ・ダルク」などと称賛されている。
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