09/12/22 01:14:42 W5ab23gs0
ネットで知り合った管理人さんが連載しているオリジナル小説のお話。
無実の罪をきさせられて、外界からは遠く離れた孤島の、男ばっかり居る監獄におくられた男、A。
家畜のような酷い扱いに苦しみつつ、自殺したくなりつつも、その島で出来た友達と励ましあい、なんとか日々生きていく。
そんなある日、Aは1人の美しい少女の容姿をしたロボットに出会う。
ロボットといっても、感情があり、表情も豊かで、ある意味人間よりも人間らしかった。
だんだん2人は仲が良くなり、毎日のように話をするのだが、ある日、そのロボットが自爆装置を取り付けられたことを泣きながらAに話す。
どうして私は人間じゃないのか、と悲しみ苦しみ、自暴自棄になってしまったロボットを必死で抱きしめた。
Aの思いが伝わり、ロボットは落ち着きを取り戻して、ロボットとしての誇りをもって生きていこう、と胸に誓った。
と、ここまでは普通にいい話だったんだけど、実はそのロボットは男をオトすために造られたものであって、
あるように見えた感情も表情も、すべてプログラムされているもの。
それにオトすために作られたものだから、A以外にもロボットに心惹かれてる男性はいて、所謂性欲処理機的なことも兼ねていた。
そのうえ、実はその監獄は、人体実験をするためのところで、囚人たちの食事には麻薬を使用されていて、自分ではまったく気付かないうちに、麻薬中毒者になっていた。懲役期間がすぎても、この島からは出られないや。とAは力無く笑った。
なにがいちばん鬱かって、この小説を連載してる人が現役中学生ってことさ……。