11/11/27 14:06:09.31 7AmCmEBy0
公式設定がA×B←C。
三人とも一つ屋根の下に同居している。
A×Bは子供有りのおしどり夫婦で、CはAに片思いしている(ABが夫婦になる前からずっと)
AはCの気持ちを知っているのに同居させてる。
A→Cは親愛感情は有るけれど男女としての愛情はなし。
Cも自分の気持ちが報われないのをわかっているけどAの傍にいられるだけで幸せらしく、
AB夫婦の子供の面倒までみている。
最初は幸せそうだったCも自分の思いが叶わない現実に押しつぶされて段々と心が病んでいく。
作者は中年の男性作家で、Cに凄く思い入れがありCが理想の女性像だと語っていた。
不幸なまでに献身的な愛に萌えるらしいけど、自分には悪趣味な当て馬小説にしか見えなかった。
あまりにもCの気持ちがないがしろにされていて読んでて後味の悪くなる作品だった。
それからすっかり片思いと当て馬は紙一重という意識が刷り込まれて、
片思い系の創作が地雷になってしまった。