08/10/06 01:08:58 YS8sID4V0
文庫の新刊を作りまくりたい
もちろんカバーは印刷所で巻いてもらって搬入
三毛もインテもオンリーも交通費を気にせず全部出席
手際のいい売り子さんたちのおかげで見る見るうちに
列が進んでいくけれど、後から後から人が来るから
いつまで経っても列がなくならない
「○○さんの本、どんなんだろう」
「昨日は楽しみ過ぎて寝られなかったんだー」
並んでいるお客さんたちの笑顔を後目に
Ｔシャツ、ジーンズ、首には手ぬぐいをまいて
汗をぬぐいながら黙々と列の整理をする自分
多くのお客さんたちは本人だと気づかないんだけれど
ピコ時代からの信者さんだけは顔を知っていて
突然「あっ」と声を上げてしまう
その周辺はざわざわとざわめくが
それでも自分は変わらず黙々と列整理にいそしんでいる
ようやく静かになったところで、例の信者さんと目が合って
お互いに「しーっ」と指を口元に当てて
また何事も無かったかのように列整理の黒子に戻って…
やべ、妄想が止まらない