11/12/01 18:40:33.96 tCSIZ5X80
なんか大分前に見つけて悶えまくっているものの
懐かしさもありなかなか捨てられないものを供養させてくれ
小2か小3の頃工作教室で作った話 中2病というよりなんかシュール
(以下カッコ内は絵本の原文ママ)
タイトルは「コーヒーカップの冒険」なのだが冒頭でカップは
「ある日ぼく(コーヒーカップ)はまちがえてわられてしまいました」っていきなり大破
ごみ箱に捨てられるかけらの一つが大冒険って話だが
そこから先は以下
「ぼくはゴミばこの中があきてたびにでました。せかいはとてもたのしかった」
(面倒だったのか冒険はこの一言で説明完了)
「ある日いちごとまちがえられてくいしんぼうの男に、のみこまれました」(一応赤いカップって設定)
「でも体の中もけっこうたのしかった。ろっこつをさんぽしたりして毎日すごした」(ポジティブシンキング)
「でもある日その男のおおきなくしゃみでとばされました」(ありきたり)
「ついたところはまたごみばこでした。そこにはすてられたかけらなかまがいました。
そしてごみばこの中でみんなしあわせにくらしました」(しあわせか?)
とりあえずコーヒーカップじゃなくて欠片じゃんとか、全然冒険してないよとか、
大人の成人男性が道端に落ちてた欠片を食べるとかねーよとか色々ある
スケブに話を作る時のコンテみたいなのが残されていたが
当初は女の子が次々と友達を増やしていくほのぼのストーリーみたいなのを考えていた様子
大きくバツがしてあって、没になってた 理由は「あたりまえすぎてつまらないから」らしい
……別に当たり前でもイイよ 周囲のお友達がほのぼのストーリーを作ってた中
変にシュールな話は確実に浮いてた
なかなか捨てられない理由は無駄にハードカバー仕上げの絵本風になってるからなんだ
工作教室で作ったからなorz 絵がまた何かシュール系でオオーオオーなんだよ……