11/11/13 02:27:58.14 tX7peJ58
>>821
治療してやれない‥という言葉が引っかかったんだけど
老化による腎不全なら、厳密には治療という言葉は相応しくないよ。
治せないんだから治療とは言えない。緩和ケアとしか言いようがないんじゃないか。
治療なら、確かにできる限りのお金をつぎ込んででも、間に合ううちに治してやりたいとこだけど
緩和ケアと捉えてみたら肩の力が抜けるんじゃないかな。
自分の知り合いの獣医師は、老化による慢性腎不全に限っては
飼い主にあまり無理をさせない方針らしい。
無理して食うや食わずで治そうにも、治らないんだから。
金かけてケアして猫だけが長生きしても、飼い主が力尽きては元も子もない。
飼い主があまり負担に感じない程度を細く長く続けることが大切らしい。
あなたの猫さんの数値を聞いてないから何とも言えないけど
何が何でも投薬して輸液することより、猫さんがいかに快適に負担なく過ごせるかに焦点をあててみては。
例えば、クレメジンと温めた処方食缶詰の強制給餌だけでも生かすことはできる。
最悪、処方食のみか、市販ウェットフード+クレメジンとか。
この先永遠に医療ケアを受けさせられないわけじゃないんだろ。
しばらくの間、水をお湯にしてガブガブ飲んでもらうとか
体をなるべく冷やさないようにするとか、できることはまだまだあるよ。
金がかけられないなら、手が二本ある。
ペットボトル湯たんぽを絶やさないようにして体を暖める、市販フードならお湯で割って水分を補給する
お湯で温めた手で、優しく話しかけながらマッサージしてやる。
病気を治すのではなく、老後をいかに快適に過ごさせてやるかが大切。
前述の獣医師はクレメジンすら薬ではなくサプリメントみたいなもんだと言う。
一回、二回、抜けたからってマズいもんじゃないって。
値段の安い病院を探すだけじゃなく、あなたの気持ちの持ち方と
獣医師の、老化による慢性腎不全、という状態への深い理解が得られることが大事だと思う。
良い病院が見つかって、猫さんが少しでも快適に老後を過ごせることを祈る。