11/05/05 17:33:24.24 G8gQZjVO
少なくとも20才のうちの相棒。
40日前に、3日くらい腎機能が完全停止、
尿素やクレアチニンの数値が1週間以上検査機器の上限を振り切り、
10日くらいほとんど何も口にできませんでした。
当初は、病院に連れて行ったストレスだけで、
アナフィラキシーショック様になって、よだれと鼻水全開でした。
でも一刻の予断も許さない状況だったため、9:00~19:00入院で静脈点滴、
その後、あと余命1日あるかどうかという容態に陥った時、
先生の呼びかけに“ゴロニャン”と答えたため、急きょ入院治療に切替。
今は、朝夕2回の自宅点滴と3日に1回の通院で、通常通りの生活しています。
病院は、いいかげん慣れました。
ヒーターのきいた診察台に乗せると張り付くようにうずくまります。
採血中は、始終、注射器から目を離しません。
放っておいても逃げないので、首輪とリードはキャリーのポケットに入れっぱなしです。
そして、点滴治療が終わると、勝手にキャリーに収まります。
病院への支払いは、10万円ずつデポジット、診察が済んだらすぐ帰れる形にしてもらっています。
猫の20才は人間の110歳にあたるので、
もう、
大好きだったエビとカニ以外は好きなものを食べさせてやれば良いという判断です。
3日に1回、発作があります。
巣にしている家具調こたつの中で寝てる最中に、
まず、いきなり、横倒しで飛び跳ねるようなけいれんが数分。
次に、関節が外れそうに前人が突っ張るひきつけが数分。
最後に、荒い呼吸が数分。
トータル10分くらいになります。
その後、爆発的な食欲。
怪我しないように炬燵の足に毛布をまいておく。
発作中は優しい落ち着いた声で『大丈夫よ』と声をかけるだけ。
発作後、意識がおちついてきたら、相棒を家族に預け、汚したものを換えて証拠隠滅。
できるだけ長く傍にいてほしいけど、
耐え難い苦痛しかなくなったら最後にする決断・・・難しいよな。
点滴針さすだけでも、毎度 胃痙攣なんだわ。
ルーティンにできる医師ってすごい。
長文ですみませんでした。