11/02/08 07:51:16 JUyRjyu5
(ノ_;)
587です。
みんな、ありがとう。
去勢した雄で、生後2年8カ月ぐらいになるのかな?詳しくはよく分からないけど。というのもこの子は捨て猫でした
2年前の大雨の日、バルコニーの箱の中に捨てられて悲しく泣き叫ぶ子猫に会いました。それがこの子との出会いでした。
急いで、私(当時16歳)は家に入れました。昔から私の家では猫を飼っていました。私が生まれてから育児のこともあり両親は猫をもう飼わなくなったそうです。ですから、両親なら子猫の育て方も知っていると思い家で飼いたいと必死にお願いしました。
それから、弱っていた子猫を必死で看病し、つきっきりで面倒を見ました。あの時ほんとうに大変でした。でも、わたしにとってあの時が一番幸せでした。わたしは一人っ子でした。弟がほしく、いつも兄弟がいる家庭が羨ましかった。
そんなとき、この子に会いました。私は舞い上がる想いで、両親を説得しました。猫が弟なんて笑ってしまいますよね。でも当時ほんとうに嬉しかった。
よちよちとしながらも、私の体にスリスリと体を擦り付けてきました。だっこも催促されました。わたしが寝ていると布団の上に来てそのまま一緒に寝ていました。わたしがお風呂に入っているときも、ついてきて、じっと物陰から見てくれていました。大好きでした。
いつも側に居てくれる檸檬は寂しやがりやなわたしにはとって弟そのものでした。私だけが二日家を開けただけで、飛びつくようにわたしにすがりつか、足下から離れませんでした。
季節も変わり、去勢をすることになりました。わたしはしたくはありませんでした、室内猫として育てていましたので、必要ないと考えましたが、両親は経験上するべきだと言い。わたしの反対を押し切り手術しました。
帰ってきた檸檬ははじめは元気なかったのですが、今まで以上にわたしにわたしにベッタリでした。それから数年が経っても、私たちは仲良しでした。
ただ、ある時、家の網戸を突き破り外に出てしまいました。わたしは泥だらけになりながら探しました。川辺に浮かんだ黒い袋をみたとき、胸が凍る思いでした。結局、檸檬は、その日戻って来ませんでした。
どっこへ行ったのか検討もつかなず、ただ不安と後悔が募っていきました。わたしは檸檬が逃げる前の日、試験前でもありすり寄られたのを疎ましく思い、大きな声で注意してしまいた。その日はわたしに近づこうとしてきませんでた。