09/12/18 20:59:07 kyncAqqh
>>394
もう少し……聞いて……
「だっこ」は積極的にやりましょう、慣れさせるためです
病院で診察台にのせるときにも必要な技術です
ではまず何故犬はだっこを嫌がるのか、それは不安定だからです地に足が着いていないからです
四足歩行動物の犬にとって四本全て地に足着いていないのは想定外…そりゃパニクりますね
1番いけないのは人間の子供にするような脇の下から持ち上げて「高い高~い」
少しでも犬の不安を取り除くだっこは足をバタつかせない事
私の文章力でできる限り頑張ってみます。
まず犬のお座りをイメージしてください …お座りは犬を落ち着ける効果もあります(散歩の時他の犬とすれ違う時お座りする癖もつけさせましょう)
お座りの状態でだっこするのが犬が安心するだっこだと私は思います
では実技(私は右利き)
1…犬を普通に立たせます、顔は私の右手方向、お尻は左手方向、私は犬の右側に立っているとします
2…次ににお尻から左手を回しお尻をすくいあげながら後ろ足を束ねる→手のひらは犬のお腹の左を抑える
3…右手は胸の辺りを抱え込むように(もしくは前足の下から犬のお腹の左側回すように)し右手のひらは犬の左肩甲骨を抑える
完成形で鏡の前に立つと左右の前腕で少し傾いたハの字が出来ているはず…左手の肘の窪みにお尻が乗っていて、右手は脇の下から支えているような状態
ポイントは2と3を同時進行で出来るだけスムーズに、左右の手で犬の体をしっかり自分の体に引き付ける、前足後ろ足をバタつかせない(肘の窪み辺りに足を乗せてこようとしたら乗せてあげる)
前後の足が安定すると犬は安心。もちろん声かけも忘れずに