08/10/25 14:32:04 qcdfc/mp
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幕末の磔刑の執行後の屍骸の写真
オペや救急で流血には慣れてるおまいらでも凄惨極まりないシーンだぞ
処刑は公開で行われ、判決が出された後に磔が執行された。
まず、刑場において磔柱に縄で手足を固定されてから衣類を剥ぎ取られ、磔柱が地面に立てられた。
磔柱の形状は、男性用が「キ」の字、女性用が「十」の字で、男性用は股間部に、女性用は足の下に体重を支える台があった。
検使の与力は弾左衛門の手代から執行の準備が整った旨の報告を受け、同心に命じて最期の人改めを行い、受刑者が本人であることを確認させる。
槍を構えた執行役の非人身分の者が手代の合図で2人磔柱の左右に並び、最初は受刑者の目前で槍を交叉させた。
これを「見せ槍」と称した。次に「アリャアリャ」という掛け声ともに、槍でねじり込むようにまず右脇腹から左肩先にかけて受刑者を貫き、その後は左右と交互に槍を突き通した。
受刑者は2回か3回で絶命したが、これを30回ほど繰り返した。
槍の柄に血が伝わらないよう、突き通すたびに槍をひねり、藁で槍に付いた血を拭う。
鮮血が吹き出し、食べ物まで迸り出て肝を冷やさない者はいないという。
最後に長い熊手で罪人の髷をつかんで顔を上に向かせ、槍を右から左上にかけて受刑者の喉に刺し通す（これを「止めの槍」という）。
死体はその後3日間放置状態で晒された後、非人が穴に放り込んで片付けた。
名和弓雄によると、名和の祖父は大垣藩寺社奉行吟味方与力であり、再三磔の検視に行ったそうだが、磔を初めて見る者はあまりにも凄惨な光景に、大概気分を悪くするという。
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