10/09/07 18:22:40 y/t1jqhg
高校中退から完全独学で広島大学医学部に受かった島本啓輔氏の、
いまはもう消えた記事が保存してあるので、ちょっと引用しておく。
こんなことを考えて勉強すればいいと思うぞ。それ以上考える必要は無い。
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> ぼくが受験勉強をしていたときに考えていたことというか、勉強を頑張れた
> 理由みたいなことを書きます。医師になろうと思った動機でもあります。
> ぼくは元々、高校中退から1年以上経ってようやく「いつかは何かの職業
> に就かなければいけない」という事に気付いたのですが、そこで当時読んで
> いた本の登場人物に憧れて精神科医を目指すことにしました。当時は
> 本当に物を知らなかくて、精神科医になるのに医師免許が必要なことを
> 知らなかったんですね。何となく医師っぽくないし、何かもっと簡単な資格
> なんだろうと思ってました。精神科医になるにはどうすればいいか調べて
> いたときにそのことを知りました。知ったときはどうしようかしばらく迷い
> ましたが、まあやるだけやってみようと思って勉強を開始したんです。
> 「いきなり医師を目指すなんておかしい」とたまに言われるのですが、
> こういう事情があったわけです。
> そして実際に勉強をしている時に自分の中で一番大きかったのは、
> ”医師以外の職業には就きたくないという思い”でした。一生の職業として、
> 医師以外の仕事をしたくなかったんですね。医師を選んだのは、精神科医
> の仕事が面白そうだから、カッコよさそうだからという動機です。ぼくは
> 極端な飽き症で、本当になりたい職業に就かないと絶対続かないって
> わかってました。いつか嫌になって辞めてしまうと。医師を選んだ動機
> は不純ではありあますが、とにかく医師になりたい、逆にいえば医師以外
> にはなりたくないという思いが強かったです。例えばお金が欲しいだけなら
> 他の職業でもいいわけですが、他の職業では代替できない医師独自の
> 魅力を感じていたわけです。