10/12/21 14:54:33
>>851
将棋というゲームは自分と相手が交互に1つずつコマを動かすゲームなんだけど、
主に相手が打った時に「これはマズい!」と思った場合に宣告するのが「待った」。
「待った」が通った場合、2手前(つまり今打った相手の手と、更にその前の自分の手)
まで戻して自分が打つ所からやり直しになる。
子供の遊びや指導将棋などでは回数制限付きなどでよく見られるけど、当然優劣がメチャクチャになるから
プロは当然のこと、アマチュアでも一般的な勝負では当然このルールは採用されていない。
件の事件では、被害者と(特に)犯人はかなり将棋に対して真剣な思いを持っていたハズだから、
ソフト製作遅れ(=仕事の姿勢がいい加減)の上に遊びの要素(=将棋に対する姿勢のいい加減さ)を
取り入れようとした被害者にカッとなって衝動的に殺した模様。
実際に市販されている将棋ソフトなどにはよく「待った」の機能が取り入れられているし
(「待った」が無制限に何度でもできるものもある)、かなり無理のある動機に感じるけどね。