11/07/04 21:07:46.61 DQjJDyRzO
――翌日――
鬼椅兵隊「オラァッ！はよー花形さんと益子さん出さんかぁっ！」
看守「やかましい！そがなことよーたら出所時間遅らすぞー！」
鬼椅「ズッルイのーほんま！」
ガラガラガランッ
谷田部「総長！」
練苧「おぉ！」
花形「世話んなったのーオッサン」
看守「やれやれ…もー来るなよ…」
益子「アブェッ？バナバニャア…イ～ッバイオデムュバエバイブボォ」
花形「ん？おー！」
鬼椅兵隊一同「花形さん！益子さん！ご苦労様です！」
39:名無しんぼ＠お腹いっぱい
11/07/04 21:15:40.37 DQjJDyRzO
花形「はっはっは！わざわざみ～んなで迎えにきてくれたんかぁ！」
練苧「花形…益子…」
益子「ア゛アッ！ネリオズワンダァッ」
練苧「よー一年半辛抱したのぉ、二人とも」
谷田部「ご苦労さんじゃ…これからまた鬼椅広島制覇のためにしっかり働いてもらうで！」
花形「…」
益子「○★＃♂●」
練苧「ど…どしたんなら？嫌なんか？」
花形「…嫌ゆーか…ワシら…鬼椅に残るかどーか今考え中なんですわ…」
谷田部「は…はぁ！？なんよーんならお前ら！」
花形「すんませんねー…ワシら二人…ある人に恩があるけー…義理…返したいんですわ…」
谷田部「ある…人…？」
練苧「…花形…話てくれるな？」
花形「はい…」
40:名無しんぼ＠お腹いっぱい
11/07/04 21:23:28.79 DQjJDyRzO
花形「“そん人”とはじめておーたんはちょうどネンショー入ったとき…最初いきなし知らん人が面会に来たけーワシも益子もポカーンでしたわ…
なんでもそん人はワシら二人に力を貸して欲しいたらゆーて面会可能な日は毎日来てくれたんですわ…」
練苧「力を…かす？」
花形「はい…なんかとてつもない野望のために力をかしてくれって…さすがに家族や鬼椅のめんつより面会回数が多いけーなんかワシも妙にそん人にひきつけられて…」
練苧「そいつ…名前は？」
花形「たしか…ビーストの…下畦…」
練苧「！？」
谷田部「総長！」
益子「シモウエヒャン！スヒスヒ～♪」
41:名無しんぼ＠お腹いっぱい
11/07/04 21:30:23.33 XAnm1doE0
昔の懐中電灯は鈍器に使えそうなくらい重くてでかかったよな
面会前に人死にでてもおかしくなさそうだがどうなるんだ
しかしアキラが違和感なく東軍に混じってるな